当相談室の副理事長であった若倉雅登医師の著書になります。
スマホやPCの酷使により、眼球検査では「異常なし」と診断されがちな目の不調について、その原因が「脳」や「視覚回路」にあるメカニズムを神経眼科・心療眼科の第一人者が解説する書籍の概要です。
<本書の要点>
原因は「眼球」ではなく「脳」にある
検査で眼球に問題が見つからない見えにくさや眩しさ、痛みは、脳や神経、心の問題(視覚回路の誤作動など)が引き起こしている可能性を指摘。
多様な現代病・症状の体系的解説
スマホ内斜視や眼球使用困難症候群など、デジタル社会で急増しているトラブルから、服薬・手術の影響まで幅広い症例を網羅。
視覚の仕組みと悩みの解決策を提示
目と脳の基礎知識をわかりやすく説明し、原因不明の症状に苦しむ患者が自身の不調を理解・対処するための参考情報を提供。
紹介されている主な症状
眩しさ・開眼困難:眼瞼けいれん、眼球使用困難症候群(激痛や吐き気)
視覚ノイズ・幻視:シャルル・ボネ症候群、閃輝暗点、小雪症候群(視野全体の砂嵐)、視覚ストレス症候群
歪み・ぼやけ・斜視:複視(二重見え)、スマホ内斜視、眼窩窮屈症候群、目鳴り、高次脳機能障害による影響
医療・薬の副作用:白内障術後の脳の適応遅れ、レーシック過矯正、ベンゾジアゼピン系睡眠導入剤による眼症
「心療眼科医が教える その目の不調は脳が原因」(集英社新書)
出版社 : 集英社
発売日 : 2019/6/17
出版社HP
https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0982-i/
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